Manderlay (2005)/マンダレイ
【あらすじ】「こんな町さえなければ、世界はもう少しましになるわ」という言葉を残して ドッグヴィルの町を焼き払ったグレース。彼女を待ち受けていたのは、アメリカ南部アラバマ州にある奴隷たちのコミュニティ「マンダレイ」。父は言う「飼われていた鳥は自由に適応できないんだよ」。だがグレースは…。究極の美と限りなく醜いものが共存して描かれる、衝撃の寓話。
マンダレイ デラックス版
ブライス・ダラス・ハワード (2006/10/25)
ジェネオン エンタテインメント
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先日観たDogville[ドッグヴィル]の続編。
全部で三作あるようで、これは第二段。
前回からの続きなんだけどグレースを演じたニコール・キッドマンが降板して、
今度はVillage[ヴィレッジ]に出てた女優さんがグレースを演じてます。
マンダレイにやってきたグレース。
奴隷制度解放から70年も過ぎているのに、
未だに奴隷制度の残っているマンダレイに怒りを感じて、
奴隷たちを「自由」にするのだと意気込むグレース。
この「自由」という観念から間違ってると思う。
グレースはあくまで本気で彼らを救いたいと
自分のやってることは「正しい」のだと信じ込んでいたけれど、
勘違いもまた甚だしいもので、どうしようもない。
救ってあげなければ。
罪滅ぼしをしなければ。
彼女の「理想像」のもとでグレースは元奴隷たちを
助けているような気分になる。
自分の手でコントロールしているような気がしているのだけれども…。
すべての原点を見失って自分の理想だけを追い求めるグレースには、
結局彼らを救えるはずもなく……。
観ているとなんだか確かにアメリカを見てるような気になる。
White Man's Burdenという名の元で、観念を押し付ける。
これから第3部がどう導いていくのか楽しみです。
公式サイト
http://www.manderlay.jp/


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