【邦題】PEACE BED ジョン・レノンは誰に殺される?
【あらすじ】ミュージシャンとしてのジョンだけではなく、平和主義者、反戦主義者としてジョンの活動などを中心としたドキュメンタリー。

前にyanksさんのところでレビューを読んで観たいと思っていたのです。
ようやく観たわけだけど、なんだか色々と考えることがありました。
怖いのが、この時代(60年代)の状況がどれだけ今の世の中を思い起こさせるか、ということ。
ミュージシャンだったジョンが、反戦活動に加わり、
FBIやホワイトハウスが嫌っていた人物(アビー・ホフマンやブラック・パンサーなど)と
仲が良くなるにつれて、彼自身も"要注意人物"になってしまう。
電話が盗聴されたり、後をつけられたり、彼の活動は全部監視されていた。
不正行為で、アメリカでの滞在ができなくなったものの、
戦い続けてようやく10年後にグリーンカードを得るまで…。
彼の人生そのもの、彼の生き方、考え方など、
そしてヨーコの存在などとても丁寧に描かれててついつい見はまっちゃった。
ジョンの「キリストより有名だ」発言は問題を起こして、
彼のレコードが焼かれたりとか色々あったけど、
これはついつい先日みた「Shut up & Sing」を思い出させた。
どれだけの人が彼らをCRAZYだと言っただろう。
理想主義者で、ナイーブ過ぎる、といった。
でも、果たしてそうなのだろうか?
革命家と言われるものたちの陰にはいつも国家の陰謀が圧し掛かる。
それでも貫く彼らの姿勢が眩しくて、
わかっていても彼の命の終点はあまりにも悲しすぎる。
60年代のベトナム戦争。
ニクソンの再選。ニクソンの言い訳。
国家ぐるみの言い訳、隠しゴト。
すべてが今のブッシュ政権と繋がってしまう。
同じことの繰り返し。
なんだか見ていてちょっと落ち込んでしまった。
未公開映像や、音楽なども盛りだくさん。
インタービューされてた人の中にタリク・アリ(Tariq Ali)が
いたのだけれど、ちょうど彼の本(Pirates of the Caribbean Axis of Hope)を
読んだばっかりだったのでなんだかちょっと嬉しかった。
ジョンが友達になるActivist, アビー・ホフマンについては、
映画「Steal This Movie」で。
公式サイト
http://www.theusversusjohnlennon.com/site/



















































