The Secret Life of Words (2005)/あなたになら言える秘密のこと

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【原題】LA VIDA SECRETA DE LAS PALABRAS
【邦題】あなたになら言える秘密のこと
【あらすじ】過去の苦難の記憶を胸に秘め、誰とも言葉を交わすことなくひたすら孤独な毎日を送る若い女性、ハンナ。工場でも黙々と仕事をこなす彼女だったが、ある日、働き過ぎが問題となり、無理やり1ヵ月の休暇を取らされてしまう。宛てもなく長距離バスに乗り込んだ彼女は、ひょんなことから海の真ん中に浮かぶ油田掘削所でジョゼフという男性の看護をして過ごすことに。彼は事故でひどい火傷を負い、一時的に視力を失っていた。それでもユーモアを失わないジョゼフは彼女に名前や出身地を質問するが、ハンナは決して答えようとしない。この油田掘削所で働いている男たちは、それぞれに事情を抱えた者たちばかり。閉ざされた空間でそんな風変わりな男たちと生活を共にするうち、ハンナも少しずつ人間らしい感情を取り戻していくが…。(@allcinema)



彼女の名前はハンナ
友達・家族・趣味・将来の夢──すべてなし
どこで生まれ、何をしていたのか?
過去のことは聴かないで



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「死ぬまでにしたい10のこと」は随分昔に観たのだけれども、
これは観てなかったので、ようやく鑑賞。
ペドロ・アルモドバルが総指揮だったというのは知らなかったな。
サラ・ポーリーといえば、最近では「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」で監督としても
実力を発揮しているけれども、女優としての彼女も好きです。
決して美人というわけではないのに、ミステリアスな魅力があって、
透明感溢れてて、惹かれてしまう。

さて、映画についてなのだけれども静かに淡々と進んでいくのに、
その奥にはとんでもない闇が潜んでいて、
そんな闇が明らかになると、ふつふつとした怒りとともに、
悲しみ、やりきれなさ、と色んな感情が渦巻いてくる。

何も知らずに踏み込んでしまった彼女の人生。
自分のことなどほとんど話さなかった彼女が初めて語った自分のこと。
その時の彼の衝撃も大きかっただろうけれど、
彼女は一体どんな気持ちだったのだろうと考えるとまた複雑だ。

でも、そんな闇を照らすように浮かび上がるかすかな光。
どんな過去があろうと、人を傷つけるのが人であろうと、
またその傷を癒してくれるのも人であるのだ。


☆☆☆☆




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thema:DVD - genre:映画


The Orphanage (2007)

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【邦題】未定(2008年内公開予定)【原題】El Orfanato
【あらすじ】夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)と7歳の息子シモン(ロジャー・プリンス)と幸せな生活を送るローラ(ベレン・ルエダ)は、自分が幸せな幼少時代を送った孤児院で病気を患う子供たちの施設をオープンしようと、古い洋館に舞い戻ってくる。シモンは次第に不思議な話やそれほど無邪気とも言えない遊びのことを話すようになるが、カルロスはこれをシモンが自分に注意を引きたがっていると考えて気にも留めない。しかし、孤児院のオープニングが近づくにつれ、不可思議な事件が次々と起こるようになり・・・。(@Junglecity.com)



Un cuento de amor.
Una historia de terror.
(A tale of love. A story of horror)



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パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロがプロデュースしたスペイン発ホラー。
主演は「空を飛ぶ夢」のべレン・ルエダ。

私、基本ホラーが駄目なんです。
昔は好きでよく見てたのに、最近はもうめっきり駄目で。
これも予告見た時から、すでにかなり怖そうで、絶対見ない!とか思ってたんだけど、
今回好奇心に負けて観てしまいました。

まず、一言。めっちゃ怖かった(汗)
心臓はバクバクですよ。
映画館で観なくてよかった…(汗)
アメリカのホラーとはまた違って、日本のホラーともどこか違う。
ヨーロッパ風味な、どこか文化的というか知性漂うホラーでした。

そして私がすごいなと思ったのが、ホラーでありながら、ホラーじゃないんです。
これって【家族愛】の話なのかな、と。
家族愛というよりは、【母と息子の絆】かな。
そして【大人の世界】と【子供の世界】も同時に描いてあるし。
ピーターパンの話が軸になってるのも興味深かった。

でも、怖さが半端じゃなくて…(汗)
ホラーを全然観てない私が言うのも変ですが、
今まで見たので一番怖いかも。
なんかね、背筋がぞぞぞっってくる怖さなんだよね。
夜中に観たので、眠れなくて、気晴らしにドラマ「Rookies」を観てから寝ました(笑)


此処からはかなりのネタバレを含むので、
読む方は注意してください。


☆☆☆☆☆
(ホラーで5つ星なんてこの先ありえなさそうだけど、
でもとにかくよくできていて、怖いだけじゃない。
もの哀しい、愛の形)



公式サイト
http://www.theorphanagemovie.com/ (英語)

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thema:日本未公開作品 - genre:映画


Pan's Labyrinth (2006)/パンズ・ラビリンス

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【原題】El Laberinto del Fauno 
【邦題】パンズ・ラビリンス
【あらすじ】1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア。母は敵方の冷酷な独裁主義の大尉と再婚する。恐ろしい義父から逃れたいと願う彼女は、屋敷の近くで 謎めいた迷宮を見つけ出し、足を踏み入れると、迷宮の守護神“パン”が現われる。パンは「あなたは、捜し続けていた魔法の王国のプリンセスに違いない」と明かし、その真偽を確かめるため、オフェリアに3つの試練を与えるのだった。オフェリアは全く心の準備もないままに、その試練に立ち向かうことに…。(@公式サイト)



だから少女は幻想の国で、
永遠の幸せを探した。



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(注:ネタバレ)

なんて残酷なの!ダークファンタジーとは聞いてたけどここまでとは。
映画中、あまりにもグラフィックで何度目を逸らしたことか。
想像力だけでも豊かな私には、実際のグラフィックはきつすぎます(笑)

映画は、主人公の女の子オフェリアと妊娠中の母が、
新しい父親の住む屋敷へと移動するところから始まる。
母親が具合が悪くなって馬車を止めたため、
外に出たオフェリアが見つけたものはトンボ。
それを追いかけていくと、目の辺が割れて取れた像。
このトンボが彼女をラビリンスに導くのかぁと思ってたらやっぱりそう。

お屋敷についてのはいいけど、この義理の父親の冷酷ぶり!
独裁主義の大尉なのだけれども半端なく残酷。
ナチっぽく、逆らうものは容赦なく潰す。
その殺し方がまたひどいのです。目を逸らさずにはいられない。
平然とした顔をして、どこか楽しそうにも見えるサディストぶり。
人民側のひとりが捕らえられた時の拷問が……!!
とにかくあまりにも冷酷で怖い。
それなのに生まれてくる子供への異様な執着心。

そんな現実から逃げるように、ラビリンスに迷いこむ彼女。
飛んできたトンボが、めきめきと妖精もどきに変身するシーンは異様。
そこからラビリンスの中に住むパンに出会い、ミッションを下される。
このミッションの中で、オフェリアは次々と変なものに遭遇するんだけど。
この出てくる生き物たちがすごい。
アカデミーで美術部門とメイクアップを撮っただけあるね。
でも決して普通のファンタジーに出てくる可愛いものじゃなくて、どれも気色悪い(笑)

akkyちゃんも言ってたけど、確かに宮崎映画っぽいところも。
一番そう思ったのが、オフェリアの最初のミッション。
木の中で気持ち悪い馬鹿デカイ蛙に、なんか魔法の石みたいなのを食べさせるんだけど、
それを食べた蛙が悪いものを吐き出すようにして形なくなっちゃう。
これってものすごく「千と千尋の神隠し」を思い出しちゃった。

あと気味悪いのが二つ目のミッション。
チョークで扉を描いて、それで別の世界に入っていくんだけど、
砂時計が落ち終わる前に、蛙から得た鍵を使って何かを取ってこなきゃならない。
食べ物や飲み物があるけど決して口にしてはいけないよ、と注意が。
この扉を開けて入っていくところからなんかすでに気味悪い。
壁には子供食い中のモンスターの絵が飾られてて。
鍵を開けて剣を取って早く戻ればいいのに、食べちゃうんだもん!
ここら辺なんかは、童話とかにもよくあるよね。
アダムとイブにも。
食べちゃいけないものを食べてしまうっての。
その後が怖い!子供食いモンスターが生き返るんだもん!!!
しかも目がないから、掌に目の玉をつけて、それが目になる。
あ〜〜、かなり気持ち悪かった。身体は毛のない鶏みたいだし(笑)

ファンタジーの世界が奇妙で変なものいっぱい出てくるから、
それに呆気を取られちゃうんだけれども、現実も厳しい。
独裁主義と人民軍の戦い。かなり血祭状態だし。
それにしても現実もファンタジーもどちらも残酷なのが、
なんともやりきれないっていうか、ダークです。

でも残酷だけど妙に美しい。不思議なものです。
人間の愚かさ、醜さみたいなのも出てて、本当に大人のためのお伽話って感じ。
そして色んな今までのお伽話や他の童話にも見られる要素が含まれてるのも面白い。




公式サイト
http://www.panslabyrinth.jp/



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thema:映画★★★★★レビュー - genre:映画


Volver (2006)/ボルベール

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【邦題】ボルベール <帰郷>
【あらすじ】10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生し……。(@シネマトゥディ)



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ペドロ・アルモドバル監督の最新作。
彼の作品で観てきたのが、「バッド・エデュケーション」「トーク・トゥ・ハー」
キカ」「オール・アバウト・マイ・マザー」なのだけれども、
どれもとても好き。基本的にスペイン映画大好き。
今までは、彼の作品では、「オール・アバウト・マイ・マザー」が一番好きだったんだけど、
今回のバルベール<帰郷>…個人的にかなり好み。
これは彼の作品で一番好きな作品になっちゃうかも。
ずっと観たいと思ってたので、ようやく観れて、そしてその出来に大満足。

Volver…帰郷というタイトルがあまりにもぴったりで、
そのタイトルの意図が本当の意味でわかったときは胸がちょっと熱くなった。

下手するととんでもなく重い暗い映画になってしまいそうな題材を、
うまい具合にコメディチックに、でもポイントを突く感じは、
他の作品でも垣間見れたけど今回のは本当に良かった!

女づくしのこの映画。
どの女性も強くてしなやか。
スペイン映画らしいカラフルな色使いもとても好み。
そしてなによりぺネロペがあまりにも綺麗で!
映画中かなり見惚れてしまった。
今まで彼女が出てきた映画の中で一番いい演技だったと思う!
ハリウッド映画の中の彼女より、スペイン映画の中の彼女が断然好き。

長年うまくいっていなかった母と娘がわかりあえて、
その事実は全然いいものではなかったけれど、
本当に色んな意味で「帰郷」で、うまい具合に繋がっていた。

とにかく私の中ではかなりのヒット!!!
これは是非鑑賞すべし!


公式サイト
http://volver.gyao.jp/

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thema:公開予定前の映画 - genre:映画


KIKA (1993)/キカ

キカ キカ
ベロニカ・フォルケ (2001/11/22)
ジェネオン エンタテインメント

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【あらすじ】メイクアップ・アーティストのキカ(ヴェロニカ・フォルケ)は仕事を通してアメリカ人の作家ニコラス(ピーター・コヨーテ)に出会い、関係を持ち始める。彼の妻は数年前に自殺し、彼は彼女の残した大きな家で義理の息子ラモン(アレックス・カサノヴァス)と暮らしていた。キカは、その後年下でハンサムな人気カメラマンであるラモンと同棲し始めるが…。




久々のスペイン映画。本当に本を読んでばっかりだったので、久々の映画鑑賞。
しかも第一作目がこれだったから、なんとも強烈でした(笑)
喜劇なのか悲劇なのか、またなんともいえない映画なんだけど面白い。
主人公で映画のタイトルにもなっているキカという女性。
彼女の周りで起こる事件や彼女が関わる人々、みんな変なのが多い(笑)
でも、このキカがとにかくすごい。
べらべら喋りまくって、エネルギー溢れてて、喜怒哀楽がハッキリ。
落ち込むかと思えば、そうでもなくパワー溢れてる。
そのエネルギーがこの映画を動かしているといっても過言ではない。

最初はサスペンスかと思いきや、コメディにもなり、
そしてまた次の要素というようにストーリーがあるのかないのかも微妙だ(笑)

でもなかなか面白いので一度は見るべし。




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thema:DVDで見た映画 - genre:映画


Dot the I (2005)/ドット・ジ・アイ
ドット・ジ・アイ ドット・ジ・アイ
ガエル・ガルシア・ベルナル (2005/04/08)
エスピーオー

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【邦題】ドット・ジ・アイ
【Cast】Gael Garcia Bernal, Natalia Verbeke, James D'Arcy, Tom Hardy, Charlie Cox
【Director】Matthew Parkhill
【Length】1 hr. 32 min.
【Genres】Drama, Romance, Thriller
【Story】ロンドンに暮らす美しいスペイン人美女カルメンは、郊外の邸宅で優雅な生活を送る優しい恋人バーナビーにプロポーズされ、これを受け入れる。幸せを噛みしめるカルメンは、ある夜女友達だけで独身最後のパーティ(=ヘン・ナイト・パーティ)を開いた。そして、パーティの決まりに従い、その場にいる一番セクシーな男性とキスすることになった彼女は、ビデオカメラを手にした青年キットを選ぶ。ゲーム気分の気楽なキスのはずが、唇を重ねた瞬間、彼女はキットこそ運命の男だと確信してしまう。やがて、何かに導かれるように再会する2人だったが…(all cinemaより

てっきりスペイン映画かと思ってたら、初っ端から英語でちょっと拍子抜けしました(笑)今までガエルくんの出た映画はスペイン語でしか観たことがなかったから、英語を喋る彼がちょっと新鮮。でも、やっぱり彼はスペイン語を喋ってるほうがセクシーだなぁ。今回もまた可愛いです。うしし♪

最初はなんだかありきたりな三角関係ものかぁ…と感じでいたんだけど、後のほうになってどんどんと飲み込まれていきました。

ここからはネタばれです。

P.S.
ガエルくんの可愛さだけでも観る価値あり(笑)

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Piedras (2004)/靴に恋して
靴に恋して 靴に恋して
アントニア・サン・ファン (2005/05/25)
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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【邦題】靴に恋して
【Story】新鋭監督、ラモン・サラサールが描くラブロマンスドラマ。スペイン・マドリッドを舞台に、それぞれが面識もなく環境も異なる5人の現代女性が、現状に不満を抱きながらも真実の愛に向かって疾走する姿が“靴”を通してリアルに綴られていく。


TSUTAYAでなんとなく見つけて、なんとなく借りたんだけど、結構ツボでした。やっぱりスペイン映画って好き。今回結構登場人物が多いんだけれども、どの人もなんだか"ひとくせ"あって、それがよかったなぁ。

人のつながりってのはもろいものなんだなぁと。それでもやっぱり人は、結局は自分のために前に進むしかなくて、結局手助けがあっても、前に進むためには自分が動き出さないといけないわけで。

一番好きだったのは、主役というか映画の中でも大きくめだってたレイレ。恋人のクンが家を出て行くシーンから、彼女が自分を見つめなおしてまた立ち直るまで。この過程がとてもリアルでなんというか、すごくみててせつなくなったし、だからこそエンディングでとてもなんというか爽やかなすがすがしい気持ちになれた。とっても綺麗な女優さん、この人。

ちなみに男性陣が結構かっこいいんだよね。アニータのお手伝いをするホアキン、そして、レイレの恋人だったクン。足のお医者さんとやら。みんな美男子がおおくて、やっぱりラテン系の男の人ってセクシーだなぁなんてこんなところでもまた思ったり。

とにかく色んな要素が詰ってて私は気に入りました。

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Bad Education (2004)/バッド・エデュケーション
バッド・エデュケーション バッド・エデュケーション
フェレ・マルチネス (2005/11/25)
アミューズソフトエンタテインメント

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【邦題】バッド・エデュケーション 【原題】La Mala Educación
【Story】「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督が、2人の青年の過去から現在に至る壮絶な愛と裏切り、渦巻く欲望をスリリングに描いた半自伝的ドラマ。主演は「モーターサイクル・ダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナルと「アナとオットー」のフェレ・マルティネス。1980年、スペインのマドリード。新進映画監督のエンリケは、若くしてすでに成功を収めていた。そんな彼のもとにある日、少年時代の親友イグナシオが脚本を手に突然訪ねてくる。神学校寄宿舎では強い愛で結ばれていた2人だったが、イグナシオの変貌ぶりに戸惑い、疑念を感じてしまうエンリケ。一方で彼は、差し出された脚本の内容に惹き込まれていく。そこには少年時代の彼らの一途で純粋な愛と、それを引き裂く悲劇が綴られていた。2人はその脚本を基に自伝的な映画の撮影を始める。しかしその後、エンリケはイグナシオの大いなる秘密を知ることになるのだった…。


スペイン映画大好きで、ガエルくんが、またまた大好きなので、観たいと思っていたDVDが届いたので観ました。これって、ミステリーなのかしら?実をいうと半分最初は意味がわからなかったのよね。誰が誰で、何が何だって?と混乱しつつも、主人公のガエルくんと、フェレが格好よくて、それでいてものすごく綺麗で、見惚れてしまいました。

この監督の作品はどれも好きなんだけど、やっぱり一番すきなのは、All About My Motherかもしれないな。この作品は、なんだか大人の欲望に巻き込まれた二人の少年の生涯を描いたものだけど、なかなか色んな話題が練りこんであって深いといえば深いんだけれども。同性愛が全面的にでてます。綺麗な男の子の裸がいっぱいで、目の保養にはなりました(笑)

あー、それにしてもガエルくんは、なんであんなに綺麗なんでしょう!罪だよねー。綺麗で、なんていうか艶があるっていうか。だからこそ、あんな役がとてもよく似合ってしまう!この映画は、ガエルくんの色っぽさだけでも十分語れてしまいます(笑)

全体的に色使いがとても綺麗で、好きでした。

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Open Your Eyes (1997)/オープン・ユア・アイズ
オープン・ユア・アイズ オープン・ユア・アイズ
エドゥアルド・リノエガ (2004/01/21)
ポニーキャニオン

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【原題】Abre los ojos 【邦題】オープン・ユア・アイズ
【Story】ハンサムで自由な恋愛を楽しみ、裕福な生活をおくる青年セサル。しかし彼の人生はある交通事故を機に一変してしまう。顔は醜く変貌し、恋人ソフィアからも冷たくあしらわれてしまうセサル。だが、ある朝目覚めるとすべては一転した。ソフィアは彼に謝罪して愛を誓い、不可能といわれた整形手術は成功、すべてはもとの幸福な生活へと戻ったかにみえた……。ところが隣で寝ていたソフィアは突然事故死したはずの女に変わり、セサルの周囲には次々と不思議が出来事が起こるようになる。彼女は一体何者なのか? すべては“仕組まれた”悪夢だったのだろうか?


映画「バニラ・スカイ」のベースとなったのがこの映画らしい。私は、バニラ・スカイは観ていないからわからなかったのだけれども、一緒に観た恋人がこれはバニラ・スカイとそっくりだというので調べてみたら、これがベースになってたのこと。

どんな内容かよく知らないでみたのだけれども、最初はわけがわからなかった。だんだんますますわけがわからなくなって、話についていくのが大変だった。でも、なんともめちゃくちゃな話だわ。変貌した彼の顔はちょっと怖い。夜中に目覚めて顔を見て、崩れた顔が見えるところはちょっと怖い。

よくよく注意してみてないと、わからなくなるので、きちんと観ることをお勧めします。

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thema:ヨーロッパ映画 - genre:映画


Sound of the sea (2001)/マルティナは海
マルティナは海 マルティナは海
レオノール・ワトリング (2004/02/27)
アミューズソフトエンタテインメント

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【原題】Son de Mar 【邦題】マルティナは海
【あらすじ】地中海沿岸。オレンジ畑と青い海に囲まれた小さな町に新任の文学教師ウリセスが赴任してきた。ウリセスはカフェで働く美しい娘マルティナと出会い、二人はたちまち恋におちる。互いの心と体を求め合うウリセスとマルティナ。だが激しい愛の日々は、ウリセスの突然の失踪によって幕を閉じた。月日は流れ、そこには町の有力者と結婚したマルティナがいた。ウリセスと育んだ愛を胸に秘め、平穏な生活を過ごすマルティナだったが、そんな彼女の前に、死んだと思っていたウリセスが姿を現した……。


「静かな海の底から二匹の蛇が現れる。巨大なとぐろを巻いて、波の上へ。一匹が私の周りで二度渦を巻いて襲いかかる。そして二重に巻きつき体を強く締めつける・・・」

「世界中の海を旅して気がついた。僕は君なしでは生きられない」


大好きなスペイン映画。
最近というか、本当に一時期ヨーロッパ系の映画に嵌ってしまって。
なんていうかアートみたいな感じ。
もちろんR指定なので、セックスシーンが多いです。
でも、全然汚いというかそんないやらしい感じがせずに、綺麗に見れる。
すっきりと。セックスシーンも、綺麗なアートの一部のような感じです。
上の「静かな海の…」という台詞は、ウリセスが語るストーリー。
そのストーリーにのせて、彼らは身体を重ねる。
なんだか、スペイン語が妙にセクシーに感じるシーンです。

これ、場所が地中海だけあって、とても綺麗。
海がいっぱいあって、建物もなんだか綺麗だし、本当に憧れる。
バレンシアは見てると本当に都会なのね。

主人公のマルティナを慕う金持ちの男、シエラの家は見もの。
大きいし、プールが外と中にあって、本当にデカイ!
内部も綺麗で、なんだか本当に金持ちなんだなぁと言う感じで・・・。
でも、私はマルティナの実家(レストランと民宿)のつくりがすごく好きだった。

話の内容はというと、結構文学的かな。
映画の最中で色々と詩や物語が出てきて、
そういうのが好きな人にはお勧め。
私もそういうのがかなり好きなので、この映画はお気に入り。

ただなんていうか、ウリセスは本当にだらしのない男でどうしようもない。
結構イライラさせられるのだけれども、そこらへんはいいとして。

だけど、エンディングはなんだかまたアート的な終わり方で。
結局二人の愛は、死んでから証明された、と。
なんとも悲劇的というか。
ある意味、ロミオとジュリエットのようだけれど、
なんだかこれはこれでよかったような気がする・・・。
あまり、悲劇悲劇という感じは全然せずに、私は後味良く観れた映画。

全体的になんだかとても綺麗で私のお気に入りの一本です。
Posted by あすか。
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thema:オススメの映画 - genre:映画


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