Open Hearts (2003)/しあわせな孤独

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【邦題】しあわせな孤独
【原題】ELSKER DIG FOR EVIGT
【あらすじ】女性コックのセシリと博士号取得を目指す大学生ヨアヒムのカップルは、結婚を間近に控えていた。だがある日、セシリの目の前でヨアヒムが交通事故に見舞われる。そして、彼は病院で一命を取り留めるも、全身不随になってしまう。ヨアヒムを轢いたのは、この病院の医師ニルスの妻マリーだった。彼女は助手席に座っていた娘スティーネと口論中、前方不注意で事故に至った。事故以来、絶望感から心を閉ざし、セシリまで受け入れなくなるヨアヒム。傷つき打ちひしがれるセシリ。そんな彼女の支えになろうとニルスは優しく接するのだったが…。(@allcinema)



愛について、誰も教えてくれなかったこと。


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うーーーーん。
イマイチしっくりこなかったな。
この前みた「BROTHERS/ある愛の風景」が私の中では印象が強かったので。

でも「After the Wedding/アフター・ウェディング」、
そして「BROTHERS/ある愛の風景」を観たあとだったので、
マッツやニコライのまた別の姿を見れて興味深かった。

人間の愚かさとか、儚さとか弱さとか。
やっぱりこの監督はそういうのが巧いなぁ。
目や口元や手元に焦点を当てた撮り方もなんとなく優しくて好き。





公式サイト
http://www.gaga.ne.jp/shiawase/


 
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thema:映画感想 - genre:映画


Brothers (2005)/ある愛の風景

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【邦題】ある愛の風景(2007年10月公開)
【原題】BRØDRE
【あらすじ】ミケルはキャリアもあり、美しい妻と可愛い二人の子供がいて、幸せを絵に描いたような家庭を持っている。一方弟のヤニークは銀行強盗で刑務所から出たばかり。仕事もせずに、責任感もない。そんな二人の兄弟の軸は、ミケルがUNの仕事のためアフガニスタンに行ったあと、少しずつ歪み始める…。



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この前観た、「アフターウェディング」が結構好きだったので、
この監督のほかの作品も試してみようと選んだのこれ。
あらすじを読む限りでは、違うものを想像していたので、
実際に見始めて、見終わってその重さにずどーんとやられてしまった。

「アフターウェディング」も私は好きだったけれど、
これは違う意味でまた重さが違って、
どちらが好きかといわれると、私はこの作品の方が好きだと思う。

人間の弱さ。脆さ。
状況によってどれだけ人間があっという間に変わってしまうのか。
人の立場など一瞬にして崩れ落ちる。
人間のあり方。ジレンマ。トラウマ。
傷つけられた心を癒すのも、やっぱり人間同士。

そんな色々なものがうまく織り込んである。





以下、ネタバレのため自己責任で。



公式サイト
http://aruai.com/



★★★★★



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After the Wedding (2007)/アフター・ウェディング

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【原題】Efter Brylluppet
【邦題】アフター・ウェディング(2007年10月公開予定)
【あらすじ】インドで孤児の援助活動に従事するデンマーク人ヤコブは、あるデンマークの実業家から巨額の寄付金の申し出を受ける。条件はたった一つ、直接会って話をするという事。久しぶりにデンマークへ戻ったヤコブは、実業家ヨルゲンとの交渉を成立させるが、週末に行われる彼の娘の結婚式に出席するように強引に誘われる。断れずに出席し、思いがけない人と再会し困惑するヤコブ。そして明らかになる衝撃の事実。やがてヤコブは全てを仕組んだヨルゲンの秘密と、彼の本当の望みを知ることになる…(@公式サイト)



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アカデミー賞の時に予告編を見ててみたいと思ってたのよね。
時が過ぎてすっかり忘れてしまってたんだけど、
akkyちゃんところでレビューを読んで思い出したので観ました。

こういう展開だと思ってなかったのでちょっと隙を突かれた感じ。

独特のカメラワークでなんだか吸い込まれてしまった。
家族を持つことの重大さ。その責任感。
人生の選択。そんな色々なものが重なっている映画。


此処からは完璧ネタバレになるので自己責任で。



公式サイト
http://after-wedding.com/





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thema:公開予定前の映画 - genre:映画


Kinamand (2005)

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【邦題】不明(日本未公開) 【英題】Chinaman
【あらすじ】舞台はデンマーク。配管工のKeld(ケルド)は、ある日長年付き添った妻に突然出て行かれてしまう。それから毎日のようにケルドは近所にある中華料理屋に夕食を食べに通い始める。いつのまにかオーナーのFeng(フェン)と仲良くなっていく。そんなある日、フェンはケルドに中国からいまデンマークを訪れている妹がいるのだが彼女の旅行ビザが切れてしまうので、お金を払うからビザのために妹と結婚してくれないかと頼まれる。妻から離婚金を迫られていたケルドは、お金のためだと承諾して中国語しか話せないLing(リン)と結婚する。一緒に暮らし始める二人だったが、そこにはもちろん文化や言葉の壁があり…。



何気なく借りた作品だったのに、結構良い話でした。
デンマークの話なんだけれども中国要素たっぷり。
主人公ケルド演じる俳優さんが、なぜかビル・マーレーに見えてしまった。

なんの代わり映えもしないケルド。
そんな彼に嫌気をさしたのか奥さんは突然出て行ってしまう。
突然出て行かれて、理由もイマイチわからず困るケルドなんだけれども、
奥さんに「私たちの結婚は葬式みたいなものだった」と止めを刺される。
一人息子がいるんだけれども、この息子もまた彼への優しさがないというか…。
なんだか見ているとケルドがちょっと可哀想。

そんな中、通い始める中華料理屋でオーナーと友達になるんだけれども、
この中国人のオーナーがまた面白い。
中国文化は全然詳しくないけど、でもよく描かれてたような気がする。
内容は全然違うでも、でもどこかLost in Translationを思い浮かばせる。

ビザのための契約結婚。
形だけのもので始めた結婚だったけれど、
文化も言葉もまったく異なる二人が、微妙ながらもお互いのことを知り、
大切にしていこうとする姿がうまく描かれていて、
なんだか見てて暖かくなった。


ここからネタバレ。

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thema:映画 - genre:映画


Manderlay (2005)/マンダレイ

マンダレイ デラックス版 マンダレイ デラックス版
ブライス・ダラス・ハワード (2006/10/25)
ジェネオン エンタテインメント

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【あらすじ】「こんな町さえなければ、世界はもう少しましになるわ」という言葉を残して ドッグヴィルの町を焼き払ったグレース。彼女を待ち受けていたのは、アメリカ南部アラバマ州にある奴隷たちのコミュニティ「マンダレイ」。父は言う「飼われていた鳥は自由に適応できないんだよ」。だがグレースは…。究極の美と限りなく醜いものが共存して描かれる、衝撃の寓話。



先日観たDogville[ドッグヴィル]の続編。
全部で三作あるようで、これは第二段。
前回からの続きなんだけどグレースを演じたニコール・キッドマンが降板して、
今度はVillage[ヴィレッジ]に出てた女優さんがグレースを演じてます。

マンダレイにやってきたグレース。
奴隷制度解放から70年も過ぎているのに、
未だに奴隷制度の残っているマンダレイに怒りを感じて、
奴隷たちを「自由」にするのだと意気込むグレース。

この「自由」という観念から間違ってると思う。
グレースはあくまで本気で彼らを救いたいと
自分のやってることは「正しい」のだと信じ込んでいたけれど、
勘違いもまた甚だしいもので、どうしようもない。

救ってあげなければ。
罪滅ぼしをしなければ。
彼女の「理想像」のもとでグレースは元奴隷たちを
助けているような気分になる。
自分の手でコントロールしているような気がしているのだけれども…。

すべての原点を見失って自分の理想だけを追い求めるグレースには、
結局彼らを救えるはずもなく……。

観ているとなんだか確かにアメリカを見てるような気になる。
White Man's Burdenという名の元で、観念を押し付ける。
これから第3部がどう導いていくのか楽しみです。



公式サイト
http://www.manderlay.jp/

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Dogville (2003)/ドッグヴィル

ドッグヴィル コンプリートBOX ドッグヴィル
ニコール・キッドマン (2004/07/23)
ジェネオン エンタテインメント

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【あらすじ】山あいの小さな村ドッグヴィルにひとりの女・グレース(ニコール・キッドマン)が逃げ込んでくる。どうやらギャングに追われているらしい。村一番のインテリを自負し、人々を正しく導くことに情熱を燃やすトム(ポール・ベタニー)は、素性の知れない彼女をかくまうことを住民たちに提案する。グレースを受け入れる条件は、2週間で彼女が村人全員から気に入られること。閉鎖的な人々と打ち解けようと、グレースは肉体労働を申し出て必死に尽し始める…。


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噂は聞いていたのだけれども、見る機会がなく忘れてたら、
私の大好きな社会学の教授から勧められて(いっつも映画の話で盛り上がる)
思い出したのでようやく観ました。
最初に上映時間を見たら3時間近くあって
長いなぁと思っていたのだけれども、観出すとあっという間だった。
セットがほとんど何もなく、まるで舞台を見ているようなんだけれども、
その舞台セットのシンプルさが余計に話の内容を引き立たせてる感じ。

逃げ込んできた村、小さくて閉鎖的だけど優しい人々。
こんな人たちが自分をかくまってくれるのなら、何かお礼がしたい。
そんなことで村の人々のために働き始めるんだけれども…。
だんだんとそこから人間のエゴが見えてくる。
それはあまりにもあからさまで、状況が変わると立場が変わる。

ドイツ映画のThe Experiment(邦題:Es【エス】)に本質が似てる。
人間のエゴ、本質が浮き彫りになっている作品で、考えさせられる。
人間の持つ善良心とはどこまでが本当なのか。

最後はまたなんともいえない。
ある意味すっきりするようなしないような。


公式サイト
www.gaga.ne.jp/dogville

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Italian for Beginners (2000)/幸せになるためのイタリア語講座
幸せになるためのイタリア語講座 デラックス版 幸せになるためのイタリア語講座 デラックス版
アンダース・W・ベアテルセン (2004/09/03)
ジェネオン エンタテインメント

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【邦題】幸せになるためのイタリア語講座
【あらすじ】仕事、恋愛、家族関係に問題を抱える6人の男女がイタリア語講座を通じて出会い、それぞれの喪失感や絶望を乗り越えて恋や希望を見出していく。 コペンハーゲン郊外のとある街で、週に1度のイタリア語講座に通うホテルマンのヨーゲン(ピーター・ガンツェラー)、彼の友人ハル・フィン(ラース・コールンド)ら6人の男女。仕事、恋愛、家族にそれぞれ問題を抱える彼らが、受講生らとの交流を通して希望を取り戻していく。


なんとなく気に入ったので借りてみた映画。最近、海外映画ばかり観ているので、恋人にはちょっとつまらないかな?アメリカ人は、字幕つきの映画になれていないのよね。日本人の場合は観る映画ほとんどが字幕付だから、すごく慣れているけれど。・・・・最初何語かわからなかったのだけれども、ダニッシュだったのね。もちろん、ダニッシュなんて全然知らないので、英語の字幕を追うのに結構大変でした。

でも、とても可愛らしい話だなぁと思った。設定はありきたりなのだけれども、登場人物がとても魅力的。それぞれの個性がいいなぁ、と思った。人はやはり、いくつになっても恋するし、恋に対して不器用になるものよね。

私が好きだったのは、レストランで働くイタリア人の女の子。すごく可愛い。いつも、マリアにお祈りしてるのだけれども、それがホテルマンのヨーゲンのことで、可笑しくて、可愛い。彼がとても年上なので、おばさんに見えるように髪の毛を切ってくれというシーンなど、かわいいなぁ。そして、ヨーゲンもまた、不器用さがとても可愛い。彼女を好きなのだけれども、年のことや、身体のこと、イタリア語を喋れないせいで弱気になってなかなか彼女を誘い出せない。でも、ベニスで彼女にプロポーズするシーンは、とても一生懸命で可愛い。

町並みがとても綺麗で素敵。



Posted by あすか。
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