【原題】ILS SE MARIERENT ET EURENT BEAUCOUP D'ENFANTS
【邦題】フレンチなしあわせのみつけ方
【あらすじ】パリの自動車販売会社に勤めるヴァンサンは、不動産会社で働く妻ガブリエルと小学生の一人息子ジョゼフの3人暮らし。傍目には誰もが羨ましがるような温かい家庭を築いている。しかし最近、ヴァンサンはエステティシャンの愛人を作っていた。一方、ヴァンサンの友人でホテルに勤めるジョルジュは妻ナタリーと夫婦ゲンカが絶えず、いつも険悪な雰囲気。また、もう一人の友人で独身貴族のフレッドは女性関係が活発だ。そんな三者三様の人生だが、ある日、ガブリエルとヴァンサンの愛人がレストランで鉢合わせしてしまう…。(@allcinema)
男の幻想、女の現実、男と女は永遠にすれ違い

イヴァンとシャルロットの組み合わせの映画ってすきです。
普段でも夫婦なのに、映画の中でもあんなにリアルってのはすごいね。
二組の夫婦と、その二組の旦那たちと友達の独身男性を軸に進むこの映画。
この3人の比較がなかなか面白かったなぁ。
男三人集まれば、女の話、妻の愚痴になったり、
そんな中、喧嘩ばかりしているジョルジョは「結婚なんてしない方がいいよ」といい、
独身のフレッドは「一人で珈琲飲むなんてわびしいよ」といい、
しかしそんな二人にどちらともなくあいまいな返事をするヴァンサン。
やっぱりいつでも隣の芝生は青く見えるものなのよねぇ。
何気ない会話なんかがやけにリアルだったりするけど、
でも、セックスに関するとやっぱりオープンなフランスだね。
なんともやるせない気持ちになるんだよね。
でも、コメディチックに描かれてるから重くはないけど、
その軽さが逆にもっと考えさせられるというか。
ガブリエルを愛してる、といいながら愛人も愛してるというヴァンサン。
ヴァンサンが浮気していることを知っていながら、
愛しているからと、離れられず、しかし見ず知らずの男にときめくガブリエル。
自分のものには決してならないとわかっていながら、
離れられずにはいられないヴァンサンの愛人。
最後はなんであんな終わり方にしてしまったのか。
結局やっぱり何も解決してない。
まぁ、現実はそんなにすべてうまく解決しないしね…。
それはわかってるんだけれども、
ガブリエルとヴァンサンが田舎に引っ越してきて、
ヴァンサンがガブリエルの後姿、うなじ、煙草を持つ手を見て、
再び"恋に落ちた"ところで終わってもよかったんじゃないかと思うけどなぁ。
それにしてもジョニー・デップがいきなり出てきたのにはびっくりした。
かっこいいなー。やっぱ。
そしてシャルロット・ゲンズブール、やっぱり素敵だな。
決して着飾ってないのにあの自然さが滲みでる美しさ。
年取るたびに綺麗になってる気するな、この人。
☆☆☆.5 <3.5>
公式サイト
http://www.gaga.ne.jp/french/

















































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