Happily Ever After (2004)/フレンチなしあわせのみつけ方


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【原題】ILS SE MARIERENT ET EURENT BEAUCOUP D'ENFANTS
【邦題】フレンチなしあわせのみつけ方
【あらすじ】パリの自動車販売会社に勤めるヴァンサンは、不動産会社で働く妻ガブリエルと小学生の一人息子ジョゼフの3人暮らし。傍目には誰もが羨ましがるような温かい家庭を築いている。しかし最近、ヴァンサンはエステティシャンの愛人を作っていた。一方、ヴァンサンの友人でホテルに勤めるジョルジュは妻ナタリーと夫婦ゲンカが絶えず、いつも険悪な雰囲気。また、もう一人の友人で独身貴族のフレッドは女性関係が活発だ。そんな三者三様の人生だが、ある日、ガブリエルとヴァンサンの愛人がレストランで鉢合わせしてしまう…。(@allcinema)



男の幻想、女の現実、男と女は永遠にすれ違い


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イヴァンとシャルロットの組み合わせの映画ってすきです。
普段でも夫婦なのに、映画の中でもあんなにリアルってのはすごいね。

二組の夫婦と、その二組の旦那たちと友達の独身男性を軸に進むこの映画。
この3人の比較がなかなか面白かったなぁ。
男三人集まれば、女の話、妻の愚痴になったり、
そんな中、喧嘩ばかりしているジョルジョは「結婚なんてしない方がいいよ」といい、
独身のフレッドは「一人で珈琲飲むなんてわびしいよ」といい、
しかしそんな二人にどちらともなくあいまいな返事をするヴァンサン。
やっぱりいつでも隣の芝生は青く見えるものなのよねぇ。
何気ない会話なんかがやけにリアルだったりするけど、
でも、セックスに関するとやっぱりオープンなフランスだね。

なんともやるせない気持ちになるんだよね。
でも、コメディチックに描かれてるから重くはないけど、
その軽さが逆にもっと考えさせられるというか。

ガブリエルを愛してる、といいながら愛人も愛してるというヴァンサン。
ヴァンサンが浮気していることを知っていながら、
愛しているからと、離れられず、しかし見ず知らずの男にときめくガブリエル。
自分のものには決してならないとわかっていながら、
離れられずにはいられないヴァンサンの愛人。

最後はなんであんな終わり方にしてしまったのか。
結局やっぱり何も解決してない。
まぁ、現実はそんなにすべてうまく解決しないしね…。
それはわかってるんだけれども、
ガブリエルとヴァンサンが田舎に引っ越してきて、
ヴァンサンがガブリエルの後姿、うなじ、煙草を持つ手を見て、
再び"恋に落ちた"ところで終わってもよかったんじゃないかと思うけどなぁ。

それにしてもジョニー・デップがいきなり出てきたのにはびっくりした。
かっこいいなー。やっぱ。

そしてシャルロット・ゲンズブール、やっぱり素敵だな。
決して着飾ってないのにあの自然さが滲みでる美しさ。
年取るたびに綺麗になってる気するな、この人。

☆☆☆.5 <3.5>


公式サイト
http://www.gaga.ne.jp/french/
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My Best Friend (2006)/ぼくの大切なともだち

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【邦題】ぼくの大切なともだち(2008年6月14日公開)
【原題】Mon meilleur ami
【あらすじ】ある日オークションで、狙っていた年代物の壷を大枚はたいて落札した骨董商のフランソワ(ダニエル・オートゥイュ)は、その後の自身の誕生日のディナーで、みんなと会話を楽しんでいた。その席では、ある顧客の葬式のことが話題に。話によれば、その葬式には7人しか参列しなかったそう。ところが、そのときフランソワはみんなからこう言われる。「お前の葬式には誰も来ないよ」と。なぜなら彼には友達がいないから…。その発言に納得いかないフランソワは、落札したばかりの壷を賭けて「10日間で親友を連れてくる」と言い放ってしまった。果たして、彼は“親友”と呼べる友人を連れてくることができるのか…? パトリス・ルコント監督が“人生における本当の親友”をテーマに贈る悲喜劇。(@Cinemacafe)



あなたには親友と呼べる友達がいますか?


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全然期待してなかったけど、なかなか良かったです。
見終わったあとに、なんだかほんのり心温まるような感じで。
【友情】って、【愛】とかと同じで永遠のテーマのような気がするけど、
この映画では一人の中年男性の"友達作り(=人付き合い/コミュニケーション)"の物語。

大金をはたいて落札したギリシャの壷をかけての賭け。
それが【10日間いないに親友を紹介すること】。
この時点ですでに馬鹿にされてるよね(笑)
まぁ、でもそんなことをされても仕方ないような男なんだよね、この主人公。
人の気持ちなんてまるでわかってない男で。
娘からも信用されてなくて。
決して【悪い人】ではないんだよね。
でも、こりゃ、友達ができるわけないな…って感じの男なわけです(笑)

仕事仲間や、大昔の同級生に
「ぼくたち、友達だよね?」といきなり尋ねたり、
ご飯を食べている友達らしき男性二人に、
「それ、どうするんですか?どうやって友達になったんですか?」
と突然話しかけたり、とにかく怪しい(笑)
今まで人とのコミュニケーションというのを全然取れてなかったせいか、
友達、というか、まず人と話すこと自体が上手くできてない(笑)

そんな彼に助けの手を差し伸べるのが、タクシードライバーのパトリス。
これがまたフランソワとは正反対で、明るくて人付き合いが上手。
変なうんちくをいっぱいしってる此方も変わった人だけど、
心優しくて、笑うといかにもないい人オーラ。

この正反対の二人のやり取りがなかなか可愛かったり。
明らかにぎこちないフランソワが、ようやく心を開いてきたかと思ったら、
ある事件が……。結局何もわかっていなかったフランソワ…(汗)
この時のパトリスが不憫でしょうがなかったなぁ。

でもコメディとジャンルわけしてあるけど、
アメリカのようなおばかなコメディを想像してはいけません。
もうちょっとシリアスだしね。
でもくすくすと笑える感じで、どっちかというと皮肉っぽい笑いで。

ギリシャ神話や「星の王子さま」あたりを交えてるところもなかなかよかったな。

☆☆☆☆



公式サイト
http://www.wisepolicy.com/mon_meilleur_ami/

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thema:公開予定前の映画 - genre:映画


AVENUE MONTAIGNE (2006)/モンテーニュ通りのカフェ

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【原題】FAUTEUILS D'ORCHESTRE
【邦題】モンテーニュ通りのカフェ(2008年4月26日公開)
【あらすじ】劇場や有名メゾン、高級ホテルが並ぶセレブな街、パリ8区のモンテーニュ通り。田舎から憧れを抱いてこの街にやって来たばかりの女性、ジェシカ。彼女は運良くカフェの名店“カフェ・ド・テアトル”で働くことに。普通は男性の“ギャルソン”しか雇わないこのカフェも、演奏会、舞台の初日、有名オークションが重なる日を3日後に控え、人手が足りない緊急事態だったのだ。弾けんばかりの笑顔で瞬く間に店の顔となるジェシカ。そして、そんな彼女の目の前では、満たされない思いを抱えたままコンサートを迎える著名ピアニスト、生涯のコレクションをオークションにかけようとする初老の資産家、舞台の初日を目前にして苛立ちを募らせる女優といった面々が繰り広げる様々な人生の一瞬が切り取られていく。(@allcinema)



人生に恋をした

パリ、8区。
夢が座る時間に、
カフェも開く


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ヨーロッパ映画っぽいお話でした。
観終わったあとはほんのりちょっと心温まる感じだし。
主演は、「スパニッシュ・アパートメント」「ロシアン・ドールズ」のセシル・ドゥ・フランス。
相変わらずすらっとしてて綺麗でかっこ可愛い。

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こういうショートカットってあこがれるけど、
これこそ本当に顔だちが綺麗じゃないとねぇ。
ボーイッシュな感じが可愛い。


映画の話だけど、「ラブ・アクチュアリー」を感じさせる感じ。
此処ではカフェを軸に、そのカフェに通う人々の人生をうまくミックスさせてる。
それがまた上手い具合に絡まってるわけです。
メインのジェシカが天真爛漫な感じで本当に太陽みたいに笑ういい子なのよねぇ。

マネージャーである妻に何年後も先の予定まで入れられて、
ドレスアップしてピアノを弾くことに窮屈感を感じてるピアニスト。
ソープの女優としてうまくはいってるものの、
自分にはもっとぴったりな役があると思ってる女優。
生涯をかけて集めてきたコレクションをすべて売ってしまおうと思ってる初老。
そして、そんな父の彼女と浮気してる息子。
みんなそれぞれに悩みがあって、何かしら不満がある。
そんな彼らの日常がうまく描かれてました。
個人的には舞台で働いてたおばちゃんも味があって好き。

印象に残ったシーンは、初老が自分のコレクションの展示された部屋で、
ベッドの上に座って亡くなった妻の跡形を辿るようにシーツを撫でるところ。
あとは、ピアニストが「ここ、熱い」といって、スーツを脱ぐところ。
ラストのジェシカと初老の息子のシーンも可愛かったな。

パリの町並みも綺麗だし、
ちょっとお洒落な感じで楽しめました。


☆☆☆☆



公式サイト
http://www.montaignecafe-movie.jp/
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La Tourneuse de Pages (2006)/譜めくりの女

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【英題】The Page Turner
【邦題】譜めくりの女(2008年4月19日公開)
【あらすじ】物静かな少女メラニーの夢は、ピアニストになること。しかし、コンセルヴァトワールの実技試験で、審査員である人気ピアニスト、アリアーヌがとった無神経な態度に翻弄され、ピアニストへの夢を捨てる。やがて妖しいまでに美しく成長したメラニーは、アリアーヌとの再会を果たす。そうとは知らないアリアーヌは、メラニーに演奏会の成功の鍵を握る“譜めくり”を依頼し、やがて絶大な信頼を寄せていくのだが…。(@goo映画)



あなたがいないと、だめになる


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なんとも大人なサスペンスです。
サスペンスっていっても四六時中どきどきしてるようなそんなのじゃなくて。
なんていうか静かに、心のそこにそっと燃え上がる炎みたいな。
復讐劇なんだけれども決してあからさまじゃないのよね。
とことん計算しつくされたその動きが、静かで怖い、怖い。
なんかぞっとしちゃう感じ。怖いってホラーの怖いではないのです。
女の復讐ってのは、男のそれなんかよりよっぽど性質が悪いよなぁ。

メラニー演じた彼女が、ムチムチボディで可愛いんだけれども、
なんか不気味なんだよねぇ。
笑ってるんだけど、笑ってないの。

とにかく静かに巧妙に行われる女の復讐劇を楽しめます。
出来はとてもいいと思う。上品な感じ。

☆☆☆☆




公式サイト
http://piano.cinemacafe.net/

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thema:公開予定前の映画 - genre:映画


LATHO DROM (1993)/ラチョ・ドローム

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【邦題】ラチョ・ドローム
【あらすじ】北インドから、エジプトを経て、東欧、フランス、南スペインへとつづく、ジプシー1000年のディアスポラの旅を、1時間半の映像に凝縮。全編、歌と踊りだけからなり、セリフやナレーションがなく、ドキュメンタリーでもフィクションでもない。ジャンルを越境する映像詩というしかない。歌や踊りがジプシーたちの強いられた移動とともに進化をとげてゆく。



結構前の作品だけれども、勧められて観ました。
すごく良かったよ。
とにかく歌と踊りと何気ない日常がずっと流れてる。
劇的なことは何もない。
でもそこから漂う生き様とか、文化とかが垣間見れて。

歌声がまた綺麗で、それでいてなんか物悲しいんだよね。
貧困であり、差別なんかを受けたりもしながら、
それでも歌を歌って、踊って。
移動を強いられてジプシーの原地から遠く離れても、
形は変ったとしても、ちゃんとその文化を根づけている姿が逞しい。

どこか儚くて哀愁が漂っているように見えるのに、
生きる力とかそういうのがすごく強く逞しくも思える。

不思議です。

頭で考えるよりも感じる映画です。


☆☆☆☆


::予告編::


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thema:見た映画の感想 - genre:映画


PARIS JE T'AIME (2006)/パリ、ジュテーム

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【邦題】パリ、ジュテーム
【あらすじ】パリの街そのものをテーマに、パリの様々な場所で撮り上げられた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。この企画に世界中の名だたる映画監督たちが集結、それぞれの視点から花の都パリの新たな一面を切り取る。日本からも「M/OTHER」の諏訪敦彦監督が参加。2006年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映作品。(@allcinema)



街角の小さな恋物語


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基本短編ってあんまり好きじゃないんだよね。
本でも短編集より長編の方が好きだし。
でも、これはなかなか面白かったです。
5分だけのオムニバス風なのに、すべてがどこか繋がってる気がする。

普段の風景をちょっと切り取ったような、
そんなものが多くて、すべてがどこか繋がってるのよね。
監督陣も豪華だけども俳優陣も豪華ですね。


気に入った作品を一個ずつあげてみると、
まずは「モンマルトル」。
これ、かなり地味な作品だったと思うけど私の中ではちょっとツボでした。
生まれたばかりの赤ちゃんがいるのに、
その子供を預けて、自分は金持ち地域の家にいって、
自分の子供と同じ位の子の世話をする。
なんかせつなかった。
カタリーナは「そして、一粒のひかり」から注目してたけど、
今回も自然体なのになんか目を惹く演技するんだよね。

続いて、「エッフェル塔」。
パントマイムのお話が可愛くて可愛くて。
色とりどりでなんか絵本見てる感じだった。
ひとりぼっちだったパントマイム男性が、刑務所でソウルメイトに出会う。
ふふっと微笑みたくなる可愛い作品。

で、「フォーブル・サン・ドニ」。
ナタリー・ポートマン主演のやつ。
早送りで進んでいくんだけど、ちょっとせつなしや、可愛かったです。

そして締めを飾った「14区」。
何気ない話だったんだけれども、すごくよかったな。
あぁいう瞬間って誰にでもあるんだよね。



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thema:映画感想 - genre:映画


MA VIE EN ROSE (1997)/ぼくのバラ色の人生

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【邦題】ぼくのバラ色の人生
【あらすじ】7歳の男の子リュドヴィックことリュド(ジョルジュ・デ・フレネ)の夢は女の子になること。スカートをはいてお人形さんで遊び、いつか好きな男の子と結婚するのだ。そんな無邪気なリュドだが、周囲は奇異な目で見つめ、やがて拒絶するようになる。しかし、ピエール(ジャン=フィリップ・エコフェ)とアンナ (ミシェール・ラロック)の両親だけは、そんなわが子の理解につとめ、世間の冷たい目から守り抜こうとするのだった。(@goo映画)



「女の子になりたい…。」

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最初はコメディチックでなんか可愛らしい感じで始まったんだけれども、
後半になるにつれて、どんどんシリアス度が増していったような気がします。

自分は女の子だ。
今は男の子でもそのうち女の子になるんだって信じてやまない少年の話。
この少年が本気で信じ込んでるからねー。
男の子みたいな遊びはもちろん苦手だし、女の子みたいに可愛いカッコをしていたい。
そんな思考回路がまさに乙女チックで。
最初はまだ冗談…ということでなんとかカバーできていたけれど、
段々と明らかに変な目で見られちゃって。

自分が信じてることを言ってるだけなのに、
明らかに変態扱いされちゃってるし。
自分のせいで家族は傷ついている。
でも、どうしたらいいかわからない。
少年の葛藤はもちろんのことながら、両親の葛藤がまた見ていて苦しい。

どんな時もママは彼の見方だったんだけれども、
後にどんどん追い込まれちゃって、
「あんたのせいで人生めちゃくちゃよ!」とまで言い始めちゃって。
一時は関係が崩れてしまったけれども、
最後にまたどんなことがあれども彼は自分たちの子供なのだと、
ありのままを受け入れようとするまでが丁寧に描かれてたと思います。

でも、彼はこれからもっともっと茨の道を進んでいくんだろうなぁ…。
とにかくこの少年役の子が可愛くって。
本当に女の子みたい!




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thema:映画感想 - genre:映画


La Vie en Rose (2007)/エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜

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【邦題】エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜
【原題】La Môme
【あらすじ】1915年、フランス・パリの貧しい家庭に生まれたエディット・ジョヴァンナ・ガション。母は路上で歌を歌い、日銭を稼ぐ毎日だった。その後、祖母が経営する娼館に預けられた彼女は、娼婦ティティーヌたちに可愛がられ束の間の安らぎを得る。やがて兵役から戻った父に引き取られると、路上で大道芸をする父の手伝いをする中で、自らも人前で歌うことを覚えるのだった。そして1935年、路上で歌を歌い日銭を稼いでいた彼女は、パリ市内の名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレにスカウトされ大きな転機を迎えた。ルプレによってピアフと名付けられた彼女は、歌手としてデビューするや、瞬く間にスターダムへと駆け上っていくのだったが…。(@allcinema)



そして「愛」は歌い継がれる──

愛を生きた世界の歌姫 涙と喝采の物語



先日のアカデミー賞で見事主演女優賞を獲得したマリオン・コティヤールが熱演!
これは納得の主演女優賞だわ(…他の作品まだ見てないけど。笑)

エディット・ピアフの生涯を綴ったこの作品。
壮絶な人生を歩んでます。
40代にして老婆みたいなんだもん。

そしていつの時代でもこうした有名歌手にドラッグは付き物だったんだろうか…。
愛するものを亡くして、その悲しみからドラッグに溺れていく。
どうにも戻れないところまで落ちていって、段々と愛する歌までも歌えなくなっていく…。
それでも身体に鞭を打つように、注射を打って倒れても舞台へと戻っていく。
そうしてでも彼女を奮い立たせていたものは…。

我儘で自分勝手な人生を送ってきたように見えたけれど、
それでも周りは彼女についてきた。
ボロボロになった彼女を最後まで支えてきた人たちがいて彼女がいたんだろうし、
そんな周りの人々を惹き付ける何かが彼女にはあったんだろう。

最後に彼女が「水に流して」(Non, je ne regrette rien)を歌うところは、
なんか胸が熱くなってしまった。


若い頃から最後の死ぬ時までを見事に演じてるマリオンが本当に素晴らしかった。


☆☆☆☆


公式サイト
http://www.piaf.jp/

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thema:★おすすめ映画★ - genre:映画


Underground (1995)/アンダーグラウンド

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【邦題】アンダーグラウンド
【あらすじ】1941年から始まった旧ユーゴスラヴィアの戦いと動乱の歴史を、マルコとクロという二人の男を通して描いた作品。41年、ユーゴ王国はナチス・ドイツに侵略された。クロを誘ってパルチザンに参加したマルコは、自分の祖父の地下室に弟やクロの妻などをかくまう。やがて重傷を負ったクロも地下室に運び込まれて……。95年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。(@allcinema)



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ずっと教授に勧められてたので、やっと見ました。
約3時間と長い映画なんだけれども一旦嵌るとその長い時間を感じさせない。

テーマとしてはかなり重いはずなのに、
どこか喜劇のようで、皮肉溢れた作品になってます。
ユーゴスラヴィアの歴史的背景は、私はノータッチだったので、
その時代背景をもっと良くわかっていれば更にもっと色々感じ取れたのだと思う。
もう一度ちょっと勉強してから見るとまた面白いかも。

とにかく、"人間のくささ"というのが浮き彫りにされた作品。
人間のエゴがむき出しにされていて、
ありえないでしょ、とちょっとお馬鹿なコメディタッチで描かれているのに、
それが逆に生々しさを表したり、メッセージ性を強めているような気がする。

なんとも皮肉で。
なんとも欲望丸出し。
だからこそ最後が美しくて、またものがなしい。




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2 days in Paris (2007)/パリ、恋人たちの2日間

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【邦題】パリ、恋人たちの2日間(2008年5月公開)
【あらすじ】NYに住むカップル、マリオンとジャックは付き合って2年になる。二人の仲を深めようと彼らはイタリアへの旅に出る。その帰り、二人はマリオンの実家であるパリに2日間だけ寄ることにする。フランス語が喋れないアメリカ人のジャックにとっては、どこか疎外感を感じ、会う人会う人が、実はマリオンの元彼だと知れば、次第にジャックはマリオンを疑いの目で見始める…。



He knew Paris was for lovers.
He just didn't think they were all hers.


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文化の違いをネタにしたドタバタラブコメ、といった感じです。
でも、観た女性陣のレビューを読んでるとみんな同じことをいってて、
ちなみに私も思ったのだけれども、ジャックってば、とことん嫌な奴(笑)
あんなのと2年も付き合ってたなんてありえなーい。

フランス人のセックスへのオープンさはすごいのね。
びっくりびっくり。
ってか、普通親に恋人のあんな写真見せないでしょ!(笑)
マリオンのパパとママにもびっくり(笑)

フランスと、アメリカ、どちらの国柄も皮肉ってて面白い。
とにかく二人の恋愛云々は置いといて、
色んなところで笑えて、楽しかった。




公式サイト
http://www.2daysinparisthefilm.com/


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